
戦争の足音が迫る1930年代の上海を舞台に、時代に翻弄された人々の抗争を描いたクライムサスペンス。1937年。財力と暴力を巧みに使い分け、上海の裏社会で確たる地位を築いたマフィアのルー。妹の夫ワタベは日本人だが、上海暮らしも長くルーの良き参謀となっていた。ある日、日本の実業家がルーに商談を申し込む。ルーは日本とのビジネスは危険だというワタベの忠告を受け、軍人を引き連れて交渉に来た実業家に丁重に断りを入れるが、それを機にルーの暗殺計画が持ち上がる。一方、社交界では上海マフィア界を牛耳るボスの妻リューたちが、派手で奔放な生活を送っていた。

